Notorious B1というミシシッピーのラッパーが、Biggieの元ネタ?

Notorious B.I.Gのキャラクター自体が盗作だった疑惑が現在インターネットを駆け巡っている。

Notororious B.I.GがBAD BOY RECORDからHIP HOPクラシック『Juicy』でデビューしたのが1994年。

その前年の1993年に、ミシシッピ州第二の都市ガルフポートにある地元レーベルからNotorious B1というアーティストが、『Big Daddy』という、前述の『Juicy』と同じ、MTumeの1983年のヒット曲『Juicy Fruit』をサンプリングした曲をリリースしていたのだ。

聞いて頂くと、フロウも非常に近いものを感じるだろう。

この曲は以前B1がDat Piffにアップロードしたもので、彼はキャプションでその類似性に言及したようだ。

“俺は1993年にミシシッピ州ガルフポートにあるドラゴン・レコードという小さなレコード会社と契約したんだ。実際のレコードのために書いた曲は、Big Daddyという曲だった。Big Daddyは1993年9月にリリースされたMississippi Dough Boyzのアルバムからのリードシングルだったんだ。スヌープ・ドッグのファースト・アルバム『Doggystyle』と同日にリリースされた事を覚えているよ。”

“Missisippi Dough BoyzはTilidieとこの俺The Notorious Bigg One (Notorious B1)のタッグだった。ああ、名前と曲は俺が先に考えたんだ。信じがたい話かもしれないが、100%真実だ。時系列的にはビギーのアルバムよりも早くにラジオでオンエアされ、最初に店頭に並んだ。メジャーなレーベルに流通させるためのパッケージを送ったんだ。私のビデオを見たという人が電話をかけてきたときの私の驚きを想像して欲しい。当時は真実を伝えようとしていたが、B.I.Gの死後、敬意を表してそのままにしておくことにした。俺はもう太ってないし、いろいろ変わったけど、このクソ女と別れる前にみんなに真実を知ってもらいたいんだ。俺は元祖悪名高きビッグ・ワンだったんだ”

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です