ポップ・スモークが生前、警察にWooについての密告を求められたが、スニッチしなかった事が明らかになる。

現在NYでは、人気のあるラッパー達(故Pop SmokeSheff GFivio Foreign等)の影響もありWoo(NYのGDKを中心とするギャング連合)のメンバーが物凄い勢いで力を持ってきているらしい。

ちなみに知らない人も多いとは思うが、TekashiがスニッチしたNine-Treyway of Brooklyn(元ByrdGangMel Matrix等が在籍する、NYで最もハードなBloodsの一つ)もWooのセットに属しているようだ。

Popの弁護士だったPeter Frankel氏が明らかにした情報によると、連邦捜査局は、去年12月にPopがロールスロイスの盗難容疑がかかり身柄を拘束した際に、身柄釈放の代わりに、Wooに関する情報を提供を迫ったという事だ。


警察はWooのメンバー構成や、ブロックやセットの成り立ち、Popの地元であるブルックリンのカナーシー地区で起きた殺人事件について聞いたとの事(事件後に近くをPopの車が通っていたとの情報有り)だったが、生粋のギャングであるPopは連邦捜査局やNYPDメンバーとの協力を拒否したそうだ。

その後年が明け、今年の1月になると25万ドルの保釈金を払い、Popは出所。保釈金と同時にギャングメンバーとの付き合いに距離を置く事と定期的なドラッグテストも条件に含まれていた。

連邦捜査局は、8 Trey Cowboy Crip(823Clips)や90’s G-Stone Crip、Slattery BoysやVice Lords等、NYのGangsta disciples(GDs,Choo)に対抗している組織について多くの情報を欲しているとの事だ。

Peter Frankel氏は声明で
『捜査協力についての会話は非常に短いものでした。警察は連邦起訴をする為に協力するように説得しようとしたが、Popはそれに対して非常に不快感を露わにしていました。連邦政府が調査に関与することは珍しいことではありません。彼らがサポートすれば、州裁判所の検察が出来ないような方法で起訴する事も出来ますからね。彼は今年の1月17日まで刑務所に入れられていたのです。 彼の母親が刑務所から彼を保釈する為に、彼女は一軒家を建てるだけのお金を用意しなければならなかった。 彼は自動車盗難の容疑で10年の実刑判決を受ける可能性に直面していた。 しかし、適切な人々とつながり、適切に物事を進めたおかげで起訴を免れる事が出来ました。』と語っている。

Popは盗まれた車の州間輸送の罪で取調べを受けていたが、ニューヨークタイムズ曰く「連邦起訴ではめったに見られない」と述べた犯罪だったという。つまり連邦政府は初めから司法取引を持ちかけ、Tekashiのようにスニッチを持ちかける事が目的だったのではないだろうか。

実はPopは、1月4日にクイーンズのジャマイカにあるナイトクラブの外での銃撃事件のも関係があるのでは無いかとの疑いもかけられていたそうだ。

Popが亡くなる2週間前の2月3日の公聴会の後、彼はロサンゼルスに行く許可を得る事が出来た。ただし、ギャングのメンバーが同伴して一緒にいることは許可されていなかったようだ。